事務所で飼育しているエダナナフシについてSNSでお伝えしてきました。
飼育を始めたときは４本足だったけれど２回脱皮をしたら肢が６本綺麗に生えそろいました！
ナナフシは「自切」と言って天敵に襲われそうになった時などに肢を切り離して逃げることがあります。そのため彼らの肢は根元から簡単に切れやすくなっています。
調べたら幼体（若い個体）の内は再生するとの事なので若さのパワーですかね。
成虫は生えてこないようです。
しかし、飼育を続けていくと３回目の脱皮の際、脱皮からが足にひっかかって上手く脱げない様子が見られました。
その内とれるだろうと観察を続けていましたが
枝葉かケースに引っかかって肢ごと取れてしまったようです。ごめんなさい、ナナフシさん・・・。
飼育ケースが狭かったのが要因の一つかもしれません。一回り大きいものに変えて次の脱皮で再生するか見守っているところです。
先輩が捕まえてくれたナナフシも一緒に飼育始めました。
２匹で仲良くエノキの葉を食べてくれています。
何の葉っぱが好きなのか色々試してみようと思います。
（飼育員 かわそえ）
